図書の御案内『いま求められる図書館員-京都大学教育学部図書室の35年』

 

佐藤研究室メンバーがお世話になり続けた元・教育学部図書室図書館員、福井京子(現・佛教大学図書館専門員)さんのご著書『いま求められる図書館員-京都大学教育学部図書室の35年』が岩田書院より刊行されました。きめ細かなアドバイスで、日々の研究は勿論、卒論、修論、博論執筆を支えて下さった福井さんのご経験、お考えが本として出版されることを嬉しく思います。   竹内洋先生(京大教育学部名誉教授)など、学部ゆかりの先生方のご寄稿文も必見です。図書館学学徒、図書館員志望者に限らず、研究生活とは切っても切れない図書館のあり方についてご関心のある方に広くお薦めします。

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いま求められる図書館員
-京都大学教育学部図書室の35年-
岩田書院ブックレット・アーカイブズ系A17

福井京子著
(元 京大教育学部図書室勤務/1949年生まれ)

ライブラリアンと呼ばれる職業が絶滅しつつあるのか。
図書館は本の置き場で、図書館員はその倉庫の番人になるしかないのか。
京大教育学部図書室での実践から、図書館員コンシェルジュ(総合的な世話係)論を述べる。

2012年4月刊
A5判・120頁・並製本
ISBN978-4-87294-742-7 C1321
1600円 (税別)

http://www.iwata-shoin.co.jp/bookdata/ISBN978-4-87294-742-7.htm


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