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1993年7月26日生まれ 大韓民国ソウル市出身
《学 歴》
2012.4-2016.3 関西大学社会学部 メディア専攻(首席卒業)
2016.4-2018.3 京都大学教育学研究科 教育科学専攻(修士修了)
2018.4-2021.3 京都大学教育学研究科 教育学環専攻(博士後期課程修了)
《経 歴》
2018.4-2021.3 日本学術振興会特別研究員 DC1
2018.5-現在 日本 マス・コミュニケーション学会国際委員会実行委員
2021.4ー現在 立命館大学産業社会学部・国際調査教育センター特任助教
《専門分野》
メディア史、観光社会学、韓国ナショナリズム
【研究業績】
1.学位論文
♦2016年1月 「「反日」のノスタルジア観光」(関西大学学部卒業論文)関西大学社会学部提出
♦2018年1月 「対日感情をめぐる記念日の記憶:三・一節と八・一五光復節から」(京都大学修士論文)京都大学大学院教育学研究科提出
♦2021年1月 「植民地支配をめぐる記念日報道:自主性お系譜」(京都大学博士論文)京都大学大学院教育学研究科提出
2.学術論文
♦2017年 「韓国における日本的近代風景の観光消費:「反日」とノスタルジア」『京都メディア史研究年報』第3号、89-116頁
♦2019年 「3・1節の周年報道における対日感情の検討–1970年代の韓国社会を中心に–」『京都大学大学院教育学研究科紀要』第65号、261-273
♦2020年 「3・ 1節と8・15光復節の報道史-日韓国交正常化を巡る「民族」と「国家体制」」『マス・コミュニケーション研究』第96号、139-157
♦2021年「「日韓併合記念日」のメディア史―日本人本位の参加と「内鮮融和」の課題」『メディア史研究』第50号」、未定(掲載予定)。
3.書評及び研究ノート
♦2017年 「「八月十五日の神話」に対する韓国社会の理解をめぐって:佐藤卓己『八月十五日の神話:終戦記念日のメディア学』増補版刊行に寄せて」『京都メディア史研究年報』第3号、225-235頁
♦2019年 「三・一と八・一五光復研究の現状と課題-植民地記憶の形成及び展開への理解に向けて-」『京都メディア史研究年報』第5号、87-112
4.学会発表
♦2015年7月 口頭発表「まなざしの観光:神戸はいつからオシャレになったのか」観光学術学会第4回大会、阪南大学
♦2018年6月 口頭発表「「過去」と「未来」の交錯過程における対日情緒の「現在」形成―大韓民国における3・1節と8・15光復節のイベント分析から―」日本マス・コミュニケーション学会、学習院大学
♦2019年8月 口頭発表(倉橋・趙)「韓国の「反日」/「反日」の日本–アンチ日本をめぐるメディア言説の比較分析–」、第25回日韓国際シンポジウム、漢陽大学校
♦2020年9月 口頭発表「日韓併合記念日のメディア史―動員と抵抗の演出」メディア史研究会、オンライン
5.受賞歴(学会賞など)
♦2015年7月 観光学術学会第4回大会学生ポスターセッション最優秀賞
♦2019年6月 京友会国際賞
【その他】
1.翻訳業績
♦2018年8月 李準雄「インターネット対話における市民性活性化の効果」第24回日韓国際シンポジウム、京都大学