赤上祐幸さんの博士論文、待望の書籍化

SNSやデジカメが生まれる半世紀前に、日本人が夢見ていたメディアの「未来」とは?
ポスト活字の考古学 -「活映」のメディア史1911-1958-
赤上裕幸=著 柏書房 2013年3月25日
ISBN978-4-7601-4224-8 四六判・上製 450頁 3,990 円(税込)

ポスト活字の考古学-「活映」のメディア史 すべてを表現できる万能メディアとして、映像文化の普及につとめた「活映」運動。戦前に製作された満州映画とジブリの創設メンバーをつなぐ、忘れられた「活映」の系譜をたどる壮大なメディア論!
目次: [本書の構成]
はじめに「電子書籍元年」の既視感
第一章 第一次大戦と「次に来るメディア」の台頭
第二章 活字から活映へ
第三章 論文の映画化とコミュニケーシヨン革命
第四章 紀元2600年前後のメディア文化政策
第五章 映画がつくった実験国家「満洲」
第六章 戦後視聴教育史における「満洲」人脈
第七章 バック・トゥ・ザ・フューチャー

 

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